保育士未経験・・・でも就職はできる?
保育士になりたいとか興味を持っていながらも、経済的な面などの問題があり、保育士になることをあきらめて一般企業で就職した方もいます。
また子育てをして保育ということの素晴らしさを知り、保育士として働きたいと保育士試験をうけて合格しこれから保育士として就活したいという人もいるでしょう。
保育士経験がない状態で面接に行ってしっかり受け答えができるのか、不安をお持ちの方も多いと思います。
実習もしていないし実際に働いたこともない、未経験という状態で面接を受けてどんな受け答えをすればいいのでしょうか。
未経験で保育士になりたい方が面接で注意したい事
服装については通常の就活同様、身ぎれいに清潔に、さわやかな格好をしていけばいいのです。
しかし、保育士未経験の方が気にされているのは、面接の質問にどのような受け答えをすればいいかという点になります。
面接の質問では、保育士になりたいと思った動機が多いですし、面接では未経験でも私を雇用する事にどのようなメリットがあるのか、それを面接でしっかりアピールできるかどうかということが重要です。
ずっと保育士に憧れてきた、一度就職したけれど諦めきれなかったという動機ももちろん本当の事なのでいいとは思います。
しかし、憧れは砕け散ることも多いということを面接官は理解しているので心に響く答えとは感じません。
保育士にずっと憧れてきたというよりも、自分が保育士に向いていると感じることをアピールする方がより、印象的になると思います。
体力に自信がある、風邪などひかずスポーツをずっと頑張ってきたので忍耐力がある・・など、自分のアピールポイントを持っていると面接のときにも活用可能です。
自分という未経験者を雇用する事のメリットを、自己PRの中でどのくらい相手に伝えることができるのか、それによって雇用されるかどうかが決まっていくと思います。
社会経験と自分の子供をみてきた経験も活かすことができる
養成校で学び就活しているライバルたちよりも勝っている点といえば、一度就職していることで社会経験があり、社会のマナーを実体験できているという強みも持っています。
ママになって保育の仕事に魅力を感じたという方も、実際の子育てをしてきたという学生にはない強みがあるのです。
こうした学生では経験できていないことを経験しているアピールができるとなおさら人材として魅力的でしょう。
また最近では保育士の採用支援企業が無料で保育士の研修を行っています。
子供への接し方や遊びとコミュニケーションについての学習、保護者対応のための知識などを学ぶことができ、受講後は保育補助スタッフやベビーシッターなど就職先の紹介も受けることができます。
未経験の人、ブランクがある人でも受講ができますし、保育のスキルを上げるためにこのような就職支援サービスを活用していきましょう。