保育士は憧れ職業!男性も多くなっています
0歳から小学校就学まで保護者の代わりに子供のお世話をして、遊びの中から子供たちの心や体の成長をサポートする仕事が保育士の仕事です。
保母さんといわれていた保育士も、男性保育士も多くなってきたことで法改正が行われています。
保育士資格証明書を所有する方以外、保育士の国家試験に合格した方も含めて保育士と呼ぶようになっているのです。
一度保育士資格を取得すれば資格更新の必要もなく、保育士として一生働くことができ、また女性はママになっても活かすことができる資格でしょう。
保育士になる方法とは?2つの方法があることを理解しよう
保育士の資格取得は保育士養成の教育を受けることができる学校を卒業する方法と、保育士資格試験に合格して取得する方法の2つがあります。
保育士試験は年に1回行われており、例年8月に全国一斉に行われているのです。
受験に必要な条件がありますので、まずはその条件をクリアする事が必要になります。
条件は4年制大学、短大・専門学校を卒業する、4年制大学に2年以上在籍し62単位以上取得する、中学・高校を卒業し児童福祉施設などで2年以上の実務経験を持っている、この条件を満たすことで年齢、性別に関係なく受験できます。
勉強についてはテキストを購入し独学で勉強する方もいますし、専門的に教育を受けられる学校に通ったり、通信教育で学ぶなどいろいろな勉強の方法があるのです。
試験は難易度が高いといわれており、合格率については10%前後ということが多いので、どのような勉強方法でもしっかり勉強し保育についての知識を得ることが必要となります。
自分で勉強する強い意志がもてないという人は養成コースなどで保育士試験の勉強を集中的に行う方が安心だと思いますし、より近道になるのではないでしょうか。
保育士の資格を取得したら登録が必要です
保育士の資格を学校卒業、また試験合格によって得られた方は、都道府県に保育士登録を行い、保育士証を発行してもらい、そこで初めて保育士として働くことが可能です。
公立の保育園の場合、公務員として働くことになるので、公務員の試験に受かることも必要なので、私立保育園か公立保育園で働くのか自分の進路をしっかり考えることも必要でしょう。