近頃多くなっている男性保育士について
保母さんから保育士と呼ばれるようになってかなりの年月がたちますが、最近は特に男性保育士が多くなったという印象があります。
男女ともに保育士という名称に統一され、男性保育士を保育の現場でよく見るようになったことは事実で、実際に働いている女性保育士も実感されているのです。
保育園については待機児童問題や保育士のお給料についてなど、問題になっていることが多いのですが、保育士が少ないなどの問題にも、男性保育士の増加は大きな期待となっています。
男性保育士の役割、お父さんのような存在
男性保育士と女性保育士を比較すれば、やはり女性の方が圧倒的に多い状況にあります。
でも、男性保育士がいることで力仕事に不安が無かったり、子どもたちがお父さん的に見てくれるなどメリットは大きいです。
子どもたちは自宅にお父さんという安心の存在があり、保育園に男性保育士がいればまた、大きな安心感の中で楽しく生活できているのではないでしょうか。
男性保育士は遊びもお父さんのようにダイナミックで、女性保育士さんとはまた違う楽しい遊びを教えてくれます。
飛んだり跳ねたり、怖いと思ってできないことも、男性保育士がいることでチャレンジできる子もいるようです。
女性保育士から見ても頼りがいのある存在になる
日本は地震大国と呼ばれている通り、色々な地域で被害があり、東日本大震災では保育園のお子さんたちも大勢お亡くなりになっています。
地震などの自然災害の時などは避難し命を守ることになりますが、この時、男性がいるのといないのとでは安心感が全く違うでしょう。
女性保育士も必死になってお子さんたちの命を守りますが、力が足りない事があるかもしれませんが、男性保育士がいることで女性にはない力、機転を利かせた行動がとれる可能性もあります。
男性保育士も女性保育士を頼りにする場面があると思いますが、女性保育士から見て、男性保育士は同性にはない頼りがいのある存在になるでしょう。