保育士も就活が必要!就活のスケジュールを立てておこう
保育士養成校を卒業する前に、一般企業に就職を考える人と同様、保育士として働くために就職活動をしなければなりません。
どの保育園を希望しても就職試験、面接があると思いますし、通常、いくつかの保育園を受けるでしょう。
就職したい保育園の面接などを確認し、その上で就職活動していくことになります。
どの保育園に行けばいいのか、情報を収集し、どのような保育園なのか把握してからしっかり決めるべきです。
まずは自己分析を行い、その上で自分に合っている教育方針を持っている保育園を探します。
自己分析は自分史のようなもので、面接にも大いに役立つので作る方が何かと便利でしょう。
保育士養成校で学ぶ場合の就活スケジュールとは
自己分析期間は就活前から行ってもいいと思います。
自分を変えたいと思っている人にとっても、とてもいい分析になりますので1年生から日記のようにつけていくと自分の心境の変化などもわかりやすい分析が可能です。
大学の場合は4年修業、短大の場合には2年の修業となりますが、大学なら4年時、短大なら2年時で保育園実習があるのです。
大体6月くらいから9月くらいまでの間に実習があり、8月くらいからは公立保育園の一次試験が始まるので準備します。
公立保育園の二次試験も一次試験が終わった自治体から始まっていきますので、5月くらいには自己分析から保育園を選定し、公立保育園試験に向けて準備しつつ実習することになります。
9月くらいからは私立保育園の採用試験等も始まるので、やはり、少なくとも4年になったらすぐ、どの保育園に行くかを決めておきます。
その上で必要な試験対策などを練ることが必要でしょう。
試験対策と同様に、履歴書を作っておくことも必要なので、実習でバタバタする前に、履歴書を作成しておく方が安心だと思います。
実習後、レポート提出などがあるので焦らないようにすべきです。
保育士になるために養成学校で学び、長い期間教育を受けてきたのですから、その目的を果たすためにも後悔しないようにしっかりスケジュールを組み、納得のいく就活となるように頑張りましょう。